生産関数\( F(n,j) \)
具体的には、\(F(n,j)= j \cdot n^γ \) であると仮定する。ここで、\(jは\)生産性パラメータである。点投入点算出過程とする。
\( q_{t+τ}= F(n_t,j_t) \)
\( \log q_{t+τ} = \log q_{t}+γ \log n_{t} \)
製品需要関数\( D(p,a) \)
\( x_{t}= D(p_t,a_t) = a_t \cdot p_t ^ {-η} \)
\( \log x_{t} = \log q_{t}-η \log p_{t} \)
ただし、η>1とする。aは需要の価格弾力性パラメータ。価格の1%上昇が需要量を何%削減するかをあらわす。
労働供給関数\( S(w,b) \)
\(l_{t}= S(w_t,b_t) = b_t^{-1} \cdot w_t ^ {ε} \)
\( \log l_{t} = -\log b_{t}+ε\log w_{t} \)
ただし、ε>0とする。εは労働供給の賃金弾力性をあらわすパラメータ、bはシフトパラメータであり、正の定数と仮定する。貨幣賃金の1%の上昇が労働供給を何%増加させるかをあらわす。
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